④統計グラフの使い方
④統計グラフの使い方
統計グラフは、JRAの人気ごとの平均勝率と比較したグラフで、どんな勢力図か?どこが回収率の高いゾーンか?をグラフで表示しています。
基本的に平均値を上回った馬が狙い目になります。
また上位人気のゾーンで平均値を上回った馬は、軸馬として最適な存在です。
■1強タイプは紐荒れを狙う
■2強タイプは2番人気を重視
■3強タイプは3番人気を重視
■混戦タイプは下位の平均値以上を重視
■的中レース例1
2022年4月9日(土)阪神12R
このレースは混戦レースで、下位の台頭が期待できるグラフの並び。
平均値との乖離が大きい14番、16番、15番、7番の4頭が第一候補。
次に解離の小さい12番、9番、11番の3頭が第二候補となる。
第一候補と第二候補については、スピード指数などの能力系ファクターで絞っても良い。
または単勝オッズとのバランスを見て、第二候補を買い目に入れる作戦もあり。
1着 7番 エイユーストロング(9番人気)
■的中レース例2
2022年5月7日(土)中京11R 京都新聞杯
このレースは1番人気の10番が抜けているが、下位の台頭も期待できるグラフの並び。
平均値以上の12番、1番、3番、9番の4頭が候補にあがる。
1着 3番 アスクワイルドモア(8番人気)
グラフの形によって、予想するレースがどのような勢力分布図になっているかが一目瞭然で把握できます。
また長期的に見るとプラスになる買い方へ導いてくれるのが、この統計グラフになります。
自分の買い方に合ったレースを、効率的に見つけられるのも大きなメリットです。