⑤過去データ分析の使い方
⑤過去データ分析の使い方
過去データ分析では、レース施行日から過去5年間分のコースデータを表示しています。
(勝率、連対率、複勝率)
(騎手、調教師、種牡馬、馬主)
上記のカテゴリーで、過去5年のコース成績を表示。
例えば1番のナムラクレアに騎乗する浜中俊騎手は、阪神芝1600m戦の過去5年の勝率が11%という意味です。
2番のカフジテトラゴンに騎乗する古川吉洋騎手は勝率8%、もっとも高いのが川田将雅騎手の勝率29.4%となります。
単勝馬券を買う人は勝率データを重視、馬連を買う人は連対率データを重視、3連系の馬券を買う人は複勝率データを重視。
このように各陣営の施行コースに対する適性が、ひと目では分かるという特徴があります。
また調教師、馬主の場合、重賞で活躍できる人間は一部であり、クラスによって成績が違ってくると考察。
そのため、コースごとの得手不得手が結果に直結しやすいのは、騎手と種牡馬だと当欄では考えています。
そこで騎手+種牡馬の勝率を合算したランキングも用意してあります。
騎手と種牡馬の勝率を足して2で割ったものをランキング化して、トップ5までをオレンジに点灯。
合算が20%を超える場合は赤色に点灯させています。
このレースの1番人気は18番のナミュールでしたが、ランキングトップ5の圏外なので軽視で良いでしょう。
◆1番人気の成績
トップ5以内 勝率36% 連対率56% 複勝率67%
トップ5圏外 勝率33% 連対率49% 複勝率63%
この優劣は、すべての人気順位で起こる事象です。
馬券の取捨選択に困ったら、トップ5以内に入っている馬を選びましょう。
このレースは、ランキング2位のスターズオンアースが勝利しました。
桜花賞は人気サイドの馬が多かったですが、たまに穴馬もランキングトップ5に入ります。
ホウオウノーサイド(1番人気)
ブルメンダール(2番人気)
コスモノート(6番人気)
アンクロワ(3番人気)
ミッキーハロー(13番人気)
赤色に点灯しているホウオウノーサイドが信頼できる軸馬。
オレンジ色は要注意の馬になります。
このようにトップ5の馬だけで1~2着を独占して、馬連万馬券になることもしばしば。
穴馬がランキングトップ5に入ったら注意しましょう。